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出向者が本来のID(出向先で使用)とは別のIDを使用して出向元のシステムにアクセスすることができるか。

Keyspiderの管理画面またはワークフローから出向元会社所属かつ有効期限付きのIDを作成いただくことで可能です。

ユーザーの登録(入社)、変更(異動、昇進)、削除(退職)など、一連のID のライフサイクルを管理できるか。

ライフサイクル管理の事例では下記のようなものがあります ・入社時、認証サービスのパスワードを期限切れ状態として、初回ログイン時にパスワード変更を要求する。 ・異動や役職変更に合わせてシステムの利用権限を自動でコントロールする。 ・契約社員など、期限付き雇用のユーザーについて、各ユーザーに設定されて期限が切れるとIDを無効化する(警告メール送信機能あり)

管理者は専用の管理画面を通じ、社員、非社員、組織、ユーザ、グループの情報を作成・変更・削除することができ、退職者は退職日をオーバーライドして在籍区分を変更することができるか。(Office365の継続利用のため)

Keyspiderはユーザーマスターを管理するためのUIがあり、ここからユーザーおよびグループの情報をメンテナンスすることが可能です。 退職者の処理に関しては、要件を満たす方法としていくつか考えられるため、設計時に最適な実装方法を判断します。

上流となる人事システムから連携される情報を正として、更新があった場合全件データを提供することができるか。

KeyspiderのCSV出力機能は全件出力、更新分出力どちらにも対応しています。要件に合わせて連携先ごとに設定が可能です。

ユーザマスタおよび組織マスタは、必要に応じて公開できるか。APIかファイル連携の形式とする。

Keyspiderはファイルでのデータ公開、APIでのデータ公開どちらでも対応しています。

管理者の作業内容をログとして保管し、任意のタイミングで閲覧できるようにしておくことができるか。

Keyspiderの管理UIにおける操作は監査ログとして記録・保持し簡易UIから閲覧が可能です。

退職者は論理削除扱いとし、1年間データを物理削除せず管理下に置くことができるか。(1年経過すると連携されなくなる) 古い組織情報の履歴についても、同様に同期間論理削除扱いとすることができるか。

Keyspiderにおけるユーザー、組織とも削除は論理無効の扱いです。また、一定期間後に物理削除されることもなく、データベースに保持しています(退職ユーザーはライセンスのカウント対象外です)。

ユーザマスタやグループマスタの情報は標準フォーマットで連携し、アプリケーションごとには原則変更しないこと、またグループは個別グループを申請に基づいて作成することができるか。

Keyspiderの外部システム連携機能で実現します。 個別グループは管理者用マスターメンテナンスUIから作成が可能です。

現行システムのデータを引き続き保持でき、認証・認可には使わないような人事情報や経理情報のデータ項目も引き続き保持できるか。

Keyspiderデータベース内のテーブルは拡張項目を持つことができるので、現行と同じデータを保持することが可能です。

ユーザマスタと、組織情報から生成するグループマスタを、業務システムへのアクセス権限付与に関するインプット情報とできるか。

Keyspiderの権限付与機能はグループに対しても割当てが可能です。