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源泉情報の取込状況が抽出できるか。

源泉情報から取込された件数および登録・更新されたユーザーのIDは、Keyspiderの管理画面から確認が可能です。

システムごとに、グループ会社別の利用人数を抽出し、グループ会社および社内の利用部門に自動メール通知または把握することができるか。このとき、テナントが当社とは異なるグループ会社の利用人数も抽出できるか。

ご希望の条件で利用者のリストを出力することは可能です。 利用者数の算出やその結果を通知する機能はありません。

アクセス権やユーザー情報変更についてワークフローでの申請・承認・付与は可能か。また、承認結果は自動でシステムへ反映できるか。

Keyspiderのワークフロー機能によりユーザー情報登録・更新・削除およびアクセス権限の変更の申請が可能です。承認者の承認を経て自動で反映されます。 多段階承認フローにも対応しております。

雇用形態(社員/派遣など)によって、アクセス権限を制御できるか。

Keyspiderの自動権限付与機能により、ユーザーの雇用形態から連携先システムの利用権限を自動で割り当て(解除)することができます。雇用形態はお客様ごとに任意のマスターを定義することができます。

各システムのアクセス権限をKeyspider上で手動でも設定できるか。

自動権限付与機能の対象となっていないシステムのアクセス権限は、Keyspiderの管理画面(またはワークフロー)から手動で設定が可能です。

連携先のワークフローシステムに対し、事前に設定したポリシーに基づき、自動でユーザーに権限を付与できるか。

Keyspiderの自動権限付与機能により、ユーザーの所属組織や役職・雇用形態などから連携先のシステムの権限を自動で割り当て(または解除)することができます。権限付与のルール(ポリシー)はいくつかの条件を組み合わせた設定が可能です。

出向者が本来のID(出向先で使用)とは別のIDを使用して出向元のシステムにアクセスすることができるか。

Keyspiderの管理画面またはワークフローから出向元会社所属かつ有効期限付きのIDを作成いただくことで可能です。

ユーザーの登録(入社)、変更(異動、昇進)、削除(退職)など、一連のID のライフサイクルを管理できるか。

ライフサイクル管理の事例では下記のようなものがあります ・入社時、認証サービスのパスワードを期限切れ状態として、初回ログイン時にパスワード変更を要求する。 ・異動や役職変更に合わせてシステムの利用権限を自動でコントロールする。 ・契約社員など、期限付き雇用のユーザーについて、各ユーザーに設定されて期限が切れるとIDを無効化する(警告メール送信機能あり)

管理者は専用の管理画面を通じ、社員、非社員、組織、ユーザ、グループの情報を作成・変更・削除することができ、退職者は退職日をオーバーライドして在籍区分を変更することができるか。(Office365の継続利用のため)

Keyspiderはユーザーマスターを管理するためのUIがあり、ここからユーザーおよびグループの情報をメンテナンスすることが可能です。 退職者の処理に関しては、要件を満たす方法としていくつか考えられるため、設計時に最適な実装方法を判断します。

上流となる人事システムから連携される情報を正として、更新があった場合全件データを提供することができるか。

KeyspiderのCSV出力機能は全件出力、更新分出力どちらにも対応しています。要件に合わせて連携先ごとに設定が可能です。