プロビジョニング

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Keyspiderでのプロビジョニング時に自動化できるのはどの部分か。

SCIM、SQL、LDAPについては自動連携が可能でございます。 CSV連携については、連携アプリケーションの仕様により自動化可能な場合がございます。

プロビジョニングの結果を書き戻せる仕組みはあるか。

Keyspiderではプロビジョニング処理結果を書き戻す仕組みはありません。

プロビジョニングが可能なシステムの条件は何か。

下記がプロビジョニングの条件となります。  -ID情報を外部から更新できるAPIが公開されていること。  -CSVインポートの機能を有していること。  -DBなどの構造や更新情報をお客様が把握されていること。

CSV連携はどのような流れになるか。

連携先システムが受け取ることができる形式のCSVファイルをKeyspiderから出力します。出力したファイルを連携先システムに取りに来てもらうことで取り込むか、手動での取り込みを行います。(源泉データ(CSVファイル)をコネクタサーバに取り込む部分に関してのみ、PowerShellまたはUNIXシェルスクリプトを用いた簡易的なスクリプトを提供します。)

源泉システムの組織情報をもとにして、グループの作成をKeyspiderでも行うことは可能か。また、階層構造がCSV連携された場合にもその階層を読み取ってグループの作成が可能なのか。

標準機能で対応しています。

Keyspider上にユーザーが作成・削除されたことをトリガーに、連携システムに対して自動でアカウントの作成・無効化が可能か。

ユーザーの作成・削除をトリガーとしてアカウントの作成・無効化を行うことはありませんが、自動(短い間隔)、手動でのプロビジョニング同期実行機能をご用意しております。

各システムとのID連携は、全件や差分での連携が可能か。

全件、差分での連携が可能でございます。

連携システムごとにプロビジョニング項目を変えられるか。

属性マッピング(データ同期時に連携する相手システムの項目に合わせて柔軟に項目をマッピング)や関数を利用したデータ変換・作成の対応が可能でございます。

Keyspider導入によりどの程度の自動化が可能なのか。

SCIM、SQL、LDAPについては自動連携が可能でございます。 CSV連携については、連携アプリケーションの仕様により自動化可能な場合がございます。

源泉システムと連携システムの違いは何か。

KeyspiderがIDを生成するための元データをKeyspiderに送信するのが源泉サービス、Keyspiderが生成したIDを配信する対象が連携サービスです。

上限なく複数のシステムに対して連携が可能か。

上限なく複数システムに対しての連携が可能でございます。 Keyspiderはユーザ単位での課金となりますため、連携システム数が増加した際にもランニング費用に変更はございません。

源泉情報との差異が発生したとき、その都度エラー通知する機能があるか。

Keyspiderのユーザー情報は人事情報を正としているため、差分をエラーとして検知することはできません。 ※通常の更新なのか、何らかの不具合による差異なのかの判定はシステム的に困難です

プロビジョニングが不可能なのはどのような場合か。

下記に当てはまる場合、連携ができない可能性があります。 【連携不可であるシステムの例】 ・LDAPやRDBのように汎用的なDBでなく、独自形式のデータベースである。 ・DB内部のデータ更新用のAPIを公開していない ・WebブラウザからユーザーのCSV登録・更新ができない(専用のクライアントソフトウェアが必要、など)

クラウド/オンプレへのプロビジョニング方法はどのようになっているか。

クラウドサービスには下記方法でIDプロビジョニングが可能です。 ・サービス側の公開するAPIへのリクエスト送信 ・CSVファイル出力 オンプレミスサービスには下記方法でIDプロビジョニングが可能です。 ・LDAP・ODBCなど汎用的なプロトコルによるリクエスト送信 ・CSVファイル出力…

Keyspiderにデータを取込み、グループを自動で作成した際に連番をグループ名の先頭に付与できるようにしたい。このような場合、カスタマイズで対応が可能なのか。

Keyspiderに送るデータをpowershell等によって加工することで対応が可能です。Keyspiderそのもののカスタマイズは行いません。

Keyspiderへのデータ取込後の流れはどうなっているのか。

源泉データとKeyspiderのカラムを紐づけるようなものが標準的に備わっています。(属性マッピング) 簡単な関数を使用して結びつけを行うこともできます。

IDの状態(アクティブ、無効化、削除)を権限が割り当てられているシステムに対して一括で連携できるか。

初回連携後は連携条件を「更新ユーザーのみ」に変更いただくことで、その時点のKeyspiderユーザーステータスを一括で連携可能です。

連携システムへのユーザー権限の割り当てを一括で行えるか。

連携条件を当該システムの利用権限を持つすべてのユーザーに変更いただければ実現可能です(初回連携後は「更新ユーザーのみ」に変更することを推奨します)。

Microsoft365へのプロビジョニング時、メール関連のポリシーなどをプロビジョニングできるか。

メール関連の設定は、MicrosoftがAPIを公開していないものがあります。この場合は外部からAPIを経由しての更新が不可であるため、Keyspiderからのユーザー連携後にPowershellで設定するなどのアドオン開発が必要となります。

Microsoft365へのプロビジョニング時、アドレス帳情報へプロビジョニングができるか。

AzureADに登録したユーザーは、特に指定しなければExchange Onlineのアドレス帳に公開されます。