記事一覧

今後の組織体制(人事配置)を事前に登録しておき、異動日になったタイミングで異動部署でシステムが利用可能になるような使い方ができるか。

未来日発令対応機能を標準でご用意しております。 ユーザーや組織の「発令日」によってデータ同期(プロビジョニング)のタイミング制御が可能でございます。 月末や年度末などにユーザー情報追加・更新・削除をまとめて実施するのではなく、発令が確定した人事情報から随時入力を済ませておきたい、という要件に対応する機能となります。

API連携の際にデータが正常に更新されたかどうかのログを保持することができるか。

データ連携に関してのログは、Keyspiderの管理者画面にてご確認いただけます。 また、連携実績を日次処理レポートとしてメールで受取る事も可能です。

複数の組織からメンバーが構成されているグループでも未来日対応ができるか。

グループ配属ルールを使用した、未来日対応が可能です。

Keyspiderにアカウントを作成する際、既存のアカウントと重複していないかのチェックはできるか。

キー項目(メールアドレスや社員番号など)を設定にて一意制約にする事が可能です。一意制約にする事でKeyspiderに取り込むときに重複チェックを行う事が可能です。

改姓・改名に対応した機能はあるか。

ユーザー情報管理マスタよりシステム管理者にて修正を行う機能がございます。また、ワークフローの機能で対応が可能です。システム的に許可をすれば、情報の変更の申請を本人が行えるようにすることも可能です。

Keyspiderに登録している社員番号が変更された場合、連動して他の情報も変更されるのか。

再雇用のケースを例にしてみると、退職前のアカウントと再雇用後のアカウントを紐づけるような機能はないので現状、IDが新しく生成されてしまいます。 前のアカウントから情報を持ってきて新しいアカウントにコピーするような動きも現時点ではできません。

ユーザーマスタ内のカスタム項目のうち、使用しない項目はどうなるのか。

表示・非表示の切り替えができますのでご使用されない項目は表示されないように設定いただくことが可能です。現在、カスタム項目は99個まで設定が可能です。

社員IDの自動生成などは可能か。このルールの実装では、具体的にどのような作業をするのか。

基本的に、シンプルなルールであれば作成できます。 例えば、姓名の1文字を付けて作るようにパターン化などされていれば可能でございます。簡単な設定をコードで入れますので、お客様で作業していただくことはございません。

Keyspiderでは有効以外にも休止や廃止の区分も持っているか。有効以外の区分の未来日対応が可能か。

有効のほか、一時停止、無効という2種類の区分を持っています。未来日対応も可能です。

源泉情報との差異が発生したとき、その都度エラー通知する機能があるか。

Keyspiderのユーザー情報は人事情報を正としているため、差分をエラーとして検知することはできません。 ※通常の更新なのか、何らかの不具合による差異なのかの判定はシステム的に困難です